大地の記憶を語る景観
scenery
しゅうきょく
白川ダムの湖岸に縦縞状の地層があります。これは水平だった地層に両側から強い圧力がかかって折れ曲がる「褶曲」という現象によるものです。約1100万年前、中津川地域一帯が海だった頃、泥の層と砂の層が交互に堆積して縞状の地層ができました。その層が長い期間、大地の強烈な力を受けて垂直近くまで押し曲げられたのがこの地層です。
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